第3話 「師匠の愛」③

あらすじ書いてます​​


第3話 「師匠の愛」③
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3人の脱出に手を貸した離鏡(りけい)は、父親の怒りを買い、投獄されていました
その事を知った妹の臙脂(えんじ)は、「しばらくすれば父上の怒りも収まる」
と言い、密かに兄を逃がします
離鏡は、お供の神獣・火麒麟(かきりん)と一緒に
司音(しいん)に会うために崑崙虚へと向かいました

司音はあの日以来、人が変わったように修行に励むようになり勤勉になりました
そんな時、司音(白浅)の兄・白真(はくしん)が妹の様子を見にやって来ます
天宮から呼ばれて、向かう途中で立ち寄ったようです

天宮では、翼王・擎蒼(けいそう)に対する今後の対応策が話し合われていました
東華帝君(とうかていくん)は、墨淵(ぼくえん)がいれば大丈夫だが
翼王の後釜を準備しておく必要があると言います

放蕩息子で、父・擎蒼や兄の離怨との折り合いが悪い離鏡が適任だと考えます
愚か者ほど、操りやすいとそれに賛同する天君です…

その頃、噂の離鏡は崑崙虚のふもとで、侵入者として攻撃を受けますが
司音の知り合いだと話すと、案内してくれました
そして、崑崙虚の入り口に来ると離鏡は服装を正し、拝礼しました
放蕩息子は仮の姿本当は、礼儀正しい誠実な男だったみたいです

そして司音に会うなり、いきなりプロポーズする離鏡
司音がいなくなった後、自分の本心に気づいたようです
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続く ​​​第4話 「悲しい裏切り」①

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だんだん離鏡のイメージがよくなってきました
ただの女好きではなかったようです
それにしても、離鏡の話をしている時の天君の発言には、ちょっとムカつきます
今日の所は本人を、良く知らないから仕方がないと思い、大目に見ましょう

​【登場人物】​

前・天君の東華帝君(とうかていくん)です
世界が泰平になった後、自ら天君の座を譲ったみたいです




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