第7話 「墨淵の脱け殻」①

あらすじ書いてます​​

第7話 「墨淵の脱け殻」①

元神は砕け散った墨淵(ぼくえん)を救うことは、医術に長けた折顔(せつがん)にもできません
司音(しいん:白浅)は、墨淵の死は自分の代わりに天劫を受けた傷のせいだと、自分を責めます
そんな妹を心配した白真(はくしん)は、墨淵が「私を待て」と言ったなら、必ず戻ってくると慰めます
その言葉に、その日が来るまで墨淵の亡骸を守ると決意する司音(白浅)です

白真は自分の言ったことは、あくまでも慰めの言葉で信じてはいません
しかし折顔は、「墨淵は司音(白浅)に無駄な希望を抱かせはしない…戻って来るかも」と言います

金蓮(きんれん)は側に寄り添い司音(白浅)を見守っています
彼女は何かを決断したようで、突然ある行動をとしました

それは、自分の心臓を突き刺し、そこから流れる血を墨淵に飲ませるというものでした
九尾白狐の心臓の血は、亡骸の腐敗を防ぐことが出来るらしいです
金蓮司音(白浅)を止めようとしますがなす術がありません

東華帝君(とうかていくん)の使いで司命星君(しめいせいくん)離鏡(りけい)に翼族と天族との同盟の話を持ち掛けていました
翼界の大紫明宮では、第一王子の離怨(りえん)が父親に取って代わろうと動き出します
しかし、家臣たちは即位の事しか頭にない自己中な離怨に不満を持っていて、迷わず離鏡を指示します
離怨は捕えられ極寒の地に監禁され、離鏡が翼王に即位することになりました
離鏡は、放蕩息子を演じながら、ちゃんと力を蓄えていたようです


 

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文字通り命を削って恩返しをする司音です
亡骸が腐敗しないようにと言ってますが、実際には腐敗ではなく消えてしまうようです


【登 場 人 物】​

白浅を司音に仕立て上げ、墨淵の元へ連れて行った張本人折顔です
白浅の母を巡り、狐帝の恋敵だったようで
それがきっかけで仲良くなったようです~


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