​​​第8話 「青丘の女帝・白浅」②

あらすじ書いてます​​
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​​​第8話 「青丘の女帝・白浅」②
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あれから、7万年が過ぎました

白浅(はくせん)に戻った司音(しいん)は、今でも青丘に身を潜めて墨淵(ぼくえん)を守っています
上神の母から修為を分けてもらった白浅(まだ上仙)は仙力も強くなり、美しい大人の女性に成長していました


両親が他所へ移ってから、女帝として青丘を取り仕切り、民から慕われています

しかし、ほとんど墨淵のいる​「炎華洞」​にいるので、住まいである​「狐狸洞」​には使用人の迷谷(めいこく)と侍女の少辛(しょうしん)しかいません
少辛は、白浅(司音)が崑崙虚で助けた巴蛇の女子で、行く宛てのない彼女を白浅の母が引き取りました

久しぶりに「炎華洞」から出て来た白浅は、天族の第二皇子の桑籍(そうせき)が、求婚のために一月も待っていることを聞かされます
天君(てんくん)狐帝(こてい)が決めた縁談ですが、数日後には自分は消えてしまうかもしれない身なので、会う事をためらう白浅です

あの戦で、墨淵が​「東皇鐘」​に閉じ込めた擎蒼(けいそう)の封印は、7万年後に解けてしまい、その時が迫っているのです
この事は、墨淵から封印の術を授かった白浅しか知りません
彼女は、誰も巻き込まず自らの手で再び封印しようと決めていました

一方、桑籍白浅を待っている間に、侍女の少辛と愛し合うようになっていました
少辛は、自分を選ぶなら先に白浅との縁談を破談にしてほしいと、彼に頼みますが、親同士が決めた縁談を破談にするには時間がかかり、その間に少辛が他所へ嫁がされてしまう心配する桑籍です
少辛桑籍の情熱に負けて一緒に天界へ行ってしまいます


桑籍は巴蛇の姿の少辛を、懐に隠し天宮の門をくぐります
偶然そこで出くわした、桑籍の甥・夜華(やか)はその事に気づき、叔父の連宋(れんそう)相談します

 

 ​​​第9話 「白鳳九と東華帝君」①

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​​​8話にしてやっと大人の白浅と夜華の登場です
これから更に登場人物が、集中的にお目見えですが、
順番を決めるのに苦労しそうです​

【登 場 人 物】​

見かけによらず勝気な狐帝の奥様です
白浅のママだけあって、美形です



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