​​​第8話 「青丘の女帝・白浅」①

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​​​第8話 「青丘の女帝・白浅」①
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天宮では、央錯の妻・楽胥(らくしょ)のお産の真っ最中でした
崑崙虚から戻って、すぐ懐妊した楽胥は数日しか経っていないのに陣痛が始まったようです
7日間苦しんだ後、無事に皇子が誕生し、空には吉祥の証が現れました
それは武神・墨淵(ぼくえん)が誕生した時と同じ現象で、天君(てんくん)その子に夜華(やか)と名付け天族に跡継ぎ(皇太子)が誕生したことを喜びます

離鏡(りけい)は昨日の事を後悔して「玉魂」​を渡すために崑崙虚に行きますが、司音(しいん)はすでに姿を消した後でした
疊風(ちょうほう)は、2人を捜すために崑崙虚を出る決意をします
それと同時に、他の弟子たちも崑崙虚を出てそれぞれの場所に帰る事になりました

司音墨淵が消えたと言うも知らせは、すぐに折顔(せつがん)にも届きました

青丘に身を潜め墨淵に血を与え続けた司音(白浅)は、折顔と家族が見つけ出した時にはすでに、深刻な状態に陥っていました
助けるためには4頭の猛獣が守ると言う​「神芝草」​が必要なのです
父・狐帝(こてい)は、娘のために大怪我を負いながらも「神芝草」を手に入れ、は自分の​「修為」​を与え、司音(白浅)を助けることが出来ました

 

 ​​​第8話 「青丘の女帝・白浅」②

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やっと夜華様、誕生しました
こんな短時間で、臨月を迎えたなんて楽胥ママのお腹が心配です
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瀕死の娘のために人肌脱いだ「狐帝(こてい)」です
普通のおじさんって感じですが、凄腕なのです



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