​​​第5話 「寄り添う心」③

あらすじ書いてます​​

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​​​第5話 「寄り添う心」③

翼王・擎蒼(けいそう)は痛めつけた玄女(げんじょ)を崑崙虚に送るつけます

天族へ宣戦布告の意を示す手紙も届けられていました

崑崙虚の弟子たちに助けられた玄女は、翼族が挙兵したことを伝え、墨淵(ぼくえん)を侮辱するための見せしめに、痛めつけられて捨てられたと言い同情を引きました

司音(しおん)の元を訪れた玄女は、跪いてこれまでの事を必死に謝ります
当然、司音が許す理由はないので、怒りのままに罵りまくり冷たく突き放しました

もちろん、すべて玄女の演技です
真の目的は、「陣法図」を盗み出す事ですから

「陣法図」は、戦場で兵隊を戦略的に配置する方法を記したもので、昔の魔族との戦にこれを勝利を収めていたのです

彼女は、疊風(ちょうほう)は自分を娶るのを拒んだと恨んでいました
…母親から彼女を助けるための方便だと知っているはずなのに、不思議な人です
それから、司音が自分を跪かせたことも恨んでいました
…自分で勝手に跪いて謝ったのでは?もしかして、許してくれなかったから怒っているのでしょうか…そもそも、自分が悪いと思ってないことが問題で、厄介な人です

結局玄女は、疊風が娶ってくれなかったから「陣法図」を盗むはめになったと思っているのでしょう

司音令羽(れいう)と共に、この戦に出陣することになりました


 

 ​​​第6話 「東皇鐘の攻防戦」①

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とうとう翼族との戦が始まってしまいます
それにしては、天族の他の面々はのん気ではないですか

​​【登場人物】​

司音に恋している翼族の王女・臙脂です

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