あらすじ書いてます |
第2話「正義の行方」①
翌朝、盛夫人の元で林噙霜(りんきんそう)の娘・盛墨蘭(せいぼくらん)が朝の挨拶に来て、詩の朗読をしていました
盛夫人は先に来た盛明蘭(せいめいらん)にお菓子を持たせて帰したので、墨蘭にも同じようにお菓子を持たせて帰しました
しかし、部屋の戻った墨蘭は「追い返されたから2度と行かない!」と言いって癇癪を起します
盛家で一番力のある盛夫人に目をかけて欲しい林噙霜は、娘を宥めます
その後、盛夫人の元に朝の挨拶に来た盛鉱(せいこう)も、墨蘭を側に置くことを薦めていました
そんな彼に、昨日の功労者である明蘭母娘の元を訪ねたのかと問う盛夫人です
彼は、寵愛する林噙霜のこと以外には、ほとんど無関がないのです
この事は、盛家の誰もが知っている事でした
一方、白燁(はくよう)は王若弗(おうじゃくふつ)の息子・盛長柏(せいちょうはく)と意気投合して、船上にある酒場へ出かけました
互いに武と文で身を立てようと誓い合う二人は、突然、黒装束の男たちに襲撃されてしまいます
狙われているのは、明らかに白燁(顧廷燁)でしたが、相手を交わしているうちに盛長柏は海に転落してしまいました
衛恕意(えいじょい)の部屋では盛鉱を迎えるための準備が行われています
彼女は、嫌がらせを受けている事を父親に言わないように明蘭に念を押しました
しかし、身重の母親を気遣う明蘭は、食事も炭も満足にもらえていないと父・盛鉱に窮状を泣きながら訴えてしまいます
激怒した盛鉱が王若弗を問いただしますが盛家では、本来なら正室が担うべき差配の役目を、盛鉱は溺愛する側室の林噙霜が任されていました
そのせいで衛恕意は、林噙霜が支配する使用人たちから、嫌がらせを受けていたのです
同然、林噙霜が認める訳がありません
だから林噙霜は、彼女を恐れて先手を打っていたのでしょうか
明蘭の兄・盛長柏と仲良くなった白燁です
まだ少年と言ってもいいのかな?
すでに、武術に優れています
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