第1話「戦いの狼煙」


あらすじ書いてます
​​​​​
チョコっと​​「孤高の花〜General&I〜」​ネタバレあり

第1話「戦いの狼煙」

群雄が争う中原の地で、晋と燕は長く戦っていました
そんな中、干ばつに遭った燕を、晋の大将軍・楚北捷(そほくしょう)が10万の大軍で攻めました
しかし、敬安王子・何侠(かきょう)が率いる燕軍はわずか8千でした
両軍は、燕南部の要塞蒲坂城壁で対峙します
どう見ても、晋が優勢と思われていましたが、燕は軍師としての才をもつ侍女・白娉婷(はくへいてい)の策によって戦いに勝利しました

白娉婷は干ばつを逆手に取り、天候と蒲坂城壁周辺の地勢を利用して策を練り、琴の音に乗せて何侠に攻撃の合図を送っていたのです

しかし白娉婷は、晋軍があっさりと退いた事に不信感を抱いていました
その裏には、楚北捷と燕の皇帝・慕容粛(ぼようしゅく)との密約があったのです

楚北捷は晋と燕の長引く戦のせいで、苦しめられる民に心を痛めていました
その要因の一つである燕の敬安王家を消さなければ、戦は終わらないと考えていたのです

一方、燕の皇位に就いたばかりの慕容粛は、民から人気のある敬安王家に嫉妬していました
それに加えて、長引く戦のせいで国の内外からもたらされる問題が多く、皇帝の座の継続も危うい状態でした

そこで、慕容粛が敬安王家の後継者である何侠を戦場へ送り、楚北捷何侠を討つと言う密約を交わしました
しかし、白娉婷の登場でその計画は失敗に終わりました

晋との戦いに勝利した何侠は、民に英雄と称えられますが、燕の皇帝・慕容粛は、彼にいわれなき謀反の罪を着せ敬安王府を襲撃させました
しかし、裏に陰謀がある事に気づいた白娉婷が、先手を打ち敬安王の屋敷はすでにもぬけの殻でした

白娉婷は、敬安王府の王子・何侠と逃げますが、途中で馬車を襲撃されてしまいます
2人は、五老峰で落ち合う約束をして、別々に逃げる事にしました
しかし、囮になるために何侠の羽織を着ていた白娉婷は深手を負い川に転落してしまいます

楚北捷は、五老峰で何侠の両親である、燕の敬安王・何勝(かしょう)と妻の慕容和仁(ぼようかじん)を待ち受けていました
3年前の戦で楚北捷に敗北した何勝は、2度と戦をしないと約束して見逃してもらったのです
しかし、その約束が守られる事はありませんでした
それが、敬安王家を討たなければならない理由でした


🍀 続きは、そのうちに…

時代劇あるあるの、いきなり戦闘シーンからの開始です💥
これがどのように、💕ラブストーリーに発展していくのでしょうか



晋の大将軍・楚北捷(そほくしょう)
いきなりカッコ良く登場でした
敵の皇帝と結託するなど、悪党かと思いきや
やっぱり!いい奴でした💕


0 件のコメント: