第4話「新たな旅立ち」

あらすじ書いてます​​


第4話「新たな旅立ち」

衛恕意(えいじょい)の聞き、妹の衛氏(えいし)が駆けつけていました
姉の死に不信感を抱いていた衛氏は、明蘭(めいらん)を心配して引き取りたいと申し出ますが、王若弗(おうじゃくふつ)の侍女・劉(りゅう)が金銭を要求していると早とちりして、衛氏を怒らせてしまいます💢

この出来事が林噙霜(りんきんそう)の企てによるものだと、すでに察していた盛夫人は、盛鉱(せいこう)にその事を厳しく論じますが、家の体面を優先する彼は丸く収める事ばかり考えて、盛夫人の言葉を聞き流すだけでした😓

盛家の正室である盛夫人も、昔、腹黒い側室に我が子を殺された辛い経験をしていました
そんなこともあり同じ頃、辛い思いをしていた盛絋の生母(側室)を、正室として十分守ってあげられなかった事を悔いていました
その後、母を亡くした庶子・盛絋を自分の籍に移し嫡子として育てて来たのです

盛絋もまた、側室だった母親と同じ苦労をさせまいと、林噙霜を大切にしているのですが、必要以上に財産や権限を与え、結果的に正室を蔑ろにしていたのです💧
しかも、盛夫人が”明蘭を育てる”と名乗りを上げると、懲りずに再び林噙霜の娘・墨蘭(ぼくらん)を薦める盛絋です💧

しかし、盛夫人”過ちを犯した者に褒美を与えるのと同じ”と言い拒否して、妻たちを御しきれていない盛紘にお灸を据えました

”承直郎”に昇進した盛紘は数日後、一家を連れて都に向けて船出することになりました
同じ日、都に戻る白燁(はくよう)に、母が死にぎわに言い残したお礼の品を手渡す明蘭です
そこには、かつての彼女の姿はありませんでした

船上で、母を思い泣きじゃくる明蘭を抱きしめる盛夫人は、”お前を守る人は必ずいる”と祈るように言い放ちます😭

一方、あれから半月近くも盛紘から無視され続けている林噙霜は、あの手この手を使って彼の気を引こうと必死です
しかし、林噙霜とそれを制しようとする王若弗が騒いだため、出てこざる負えなくなった盛紘は、結局いつもの林噙霜の十八番にあっさりと落ちてしまいました💦



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半月、大人しくしていた盛絋でしたが、顔を見てしまうと決心が鈍るのでしょうか
あのしつこいまでの泣き落としを永遠やられると、面倒くさくなって、逃れるために許してしまう気持ちも解らないでもないですが…


母亡き後、明蘭を引き取り愛しんでくれる
盛家の真の主、盛夫人です






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