あらすじ書いてます |
第6話「恩人の帰還」
白鹿洞書院で勉学に励んでいた顧廷燁(こていよう/白燁)は、”解試”に合格して都に戻ってきました
そして、次の”科挙”まで盛家の私学塾に通く事になりました
明蘭からのおわびのしるしとして、斉衡の元に侍女の小桃(しょうとう)がお菓子を届けました
遠回しに、”贈り物は迷惑である”と伝えるも、斉衡にはその心中を察することは出来ません
盛家で弱い立場の明蘭は盛夫人が付いているとはいえ、生きるためには目立つ事は許されないのです
亡き母の教えを守り、本来の明蘭を封印して、謙虚に息を殺して暮らしているのです
斉衡は好意を拒絶されショックを受けます😨
同じ頃顧家では、「千春楼」の使用人が飲食代の取り立てに、顧廷燁の元に訪れていましたしかし、都に帰って来たばかりの彼には、身に覚えのない事なのです
都での顧廷燁の評判は、”妓楼に入り浸る遊び人で素行が悪い"と、酷いものでした
実際には、顧廷燁の叔父たちが彼の名前を騙り飲み食いしたものですが、父・顧偃開(こえんかい)は頭ごなしに廷燁の仕業だと決めつけ、彼の言葉には耳を傾けようとはしません
商人に対して偏見を持つ顧偃開は、廷燁が後継した白家の事まで持ち出し罵ります💢
結局、何を言っても無駄だと察した顧廷燁が、罰を受ける事でこの件は収まりました
顧家に居る時の顧廷燁には、こんな出来事は昔から日常茶飯で、彼が家に寄り付かない原因でもあるのです💦
盛家では、永昌伯爵家の呉氏が年頃の息子・梁晗(りょうかん)を連れて訪問していました
呉氏は都では評判の世話好きで、今日も縁談の相手探し来たと思った盛家の母親たちは、浮足立ちました
王若弗(おうじゃくふつ)の娘・盛如蘭(せいじょらん)は、そんな事には全く興味がありません
盛明蘭に関しては、自分が決める事ではないと、こちらも無関心です
しかし、常に玉の輿を狙っている林噙霜(りんきんそう)の娘・盛墨蘭(せいぼくらん)はこっそり客間を覗きにいきました
その様子を見ていた如蘭は嫌がる明蘭を連れて、彼女の後を追っていきました
結局、明蘭を巻き添えにして如蘭まで墨蘭と客間を覗きだします
そのうち、2人はもめ初め如蘭が思わず大声を出してしまいました💢
すると、悪知恵の働く墨蘭は咄嗟に、後から来て2人を注意しているかのような振りをして、2人を客間の方に押し倒しました😈
客の前で失態を犯した娘たちに当然罰を与えますが、墨蘭のいう事を真に受けた盛絋(せいこう)は、彼女は無関係だと言って罰を与えませんでした
如蘭と明蘭が反論しても聞き入れてもらえず、逆に罰が重くなっていくばかりです
王若弗も必死で抗議しますが、考えを変えるつもりは無いようです
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