​​​第1話「崑崙虚での修行」①


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​​​第1話「崑崙虚での修行」①

物語の舞台は、神々が暮らす天界と翼界、そして人々が暮らす人間界です

狐帝の娘・白浅(はくせん)は、やんちゃで騒ぎばかり起こすので、
両親が友人の折顔(せつがん)にしつけを頼のみました

折顔は天族の聖地である崑崙虚”​の主・墨淵(ぼくえん)に、
白浅を弟子入りさせるために連れてきました
しかし、女子は弟子入りできない決まりです
そこで折顔は、白浅の身分と性別を偽り弟子入りさせることにします

崑崙虚の中では”​神器・玉清崑崙扇”​が飛びまわり、
弟子たちが夢中でそれを追いかけていました​​​​
​​ところが、白浅があっさり玉清崑崙扇を手にする様子を見て、弟子たちは唖然…
玉清崑崙扇白浅を、自分の主に選んだのです

墨淵白浅が女子である事をすでに見抜いていましたが、
神器を託す以上、弟子として受け入れるしかありません
と言うわけで
白浅は、野狐の♂司音(しいん)として墨淵の17番目の弟子になりました

その事は、瞬く間に天宮の天君(てんくん)の元にもに届きました
天君墨淵が狐ごときに玉清崑崙扇を与えたことを懸念してるようです

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続く 第1話「崑崙虚での修行」②

​​【登場人物】​​

男装して「司音(しいん)」になった白浅の姿です
可愛いですね~神器・玉清崑崙扇もお目が高い
神器のせいで、天君から不評を買っている墨淵…理不尽だわ~


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